「鳥取を元気に!今、私たちにできること」

2020年8月18日

 

 

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コロナ終息祈願花火(8月17日)

 

「地域経済へ投資」

 

 新型コロナ禍の中で私たちにできること、それは地域でお買い物をして頂くことで、現金を地域内で使う「地域経済へ投資」をお願いしたいと思います。

 

 コロナ禍においては、3月の全国小中高校の臨時休校要請に始まり、全国緊急事態宣言等、新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策が取られ、町内でも飲食、宿泊、旅行業をはじめとして経済的影響は大きいものがあります。

 

 コロナ禍での対策は、感染拡大防止のブレーキ面と、経済的対策による経済アクセル面ののバランスが必要となります。先ずは感染拡大防止対策として、第2波の準備も行いながら、医療崩壊を招かないように十分な注意が必要ですが、反面、地域生活を守るためには経済的対策の充実が喫緊の課題となっています。

 

 そこで提案は、私たちは感染拡大防止対策として「新しい生活様式」に取り組みながら、地域の安定を図りながら地域経済の活性化させるため、地元のお店で買い物をして頂きたいと考えています。コロナ対策予算において、琴浦町ではいち早く一人当たり10万円の特別定額給付金が口座に振り込ませて頂きました。あわせて町単独で町内でお買い物をして頂きやすいように「プレミアム付ことう商品券」を24千万円分発行し、町内でお買い物しやすい環境を整えさせて頂きました。

 

 少しでも地元商店で消費していただくことがお金の循環となり、地域経済の安定につながり、この取組がコロナ禍を乗り越える力となると信じています。

 

琴浦町長 小松弘明