琴浦町合併15周年を迎えて

2019年9月3日

 

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この度、琴浦町は合併15周年を迎えることができましたが、これも多くの関係者のご支援のお蔭と感謝申し上げます。


 

 

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左から田中元町長、米田元町長、山下前町長、赤沢衆議院議員、小松町長)

 

 

 顧みますと明治22年は13村があり、昭和29年に9町村が東伯町、赤碕町にそれぞれ合併、平成1691日に琴浦町が誕生しました。戦後昭和の高度経済成長、人口増加等の時代から、平成バブルそしてバブル後のデフレ時代の多くの荒波を超えて、現在の琴浦町が運営されています。

  合併15年目は令和の新時代となり、新たな船出を切ることになりますが、人口減少、少子高齢化と次々と時代の波は押し寄せてきます。この波を乗り切り次世代に琴浦町を引き継ぐためには、何があり、何が必要でしょうか。

 従来琴浦町は豊かな自然に恵まれ、海の幸、山の幸の農林水産業が盛んであり、これを加工する商工業も発展し、文化財もたくさんある宝の町だと私は思います。 更に人を思いやる豊かな町民性は、先達の功績であり社会資本も充実しており、これもそれぞれ宝だと考えます。

  新たな令和新時代は、このお宝を守るのではなく、活用して磨きをかけ経済の起爆剤として活用することが重要と考え、住んでいる人が輝き、観光などの関係人口が増えることを模索していきたいとも考えております。そのためには多くの町民の方の叡智が必要であり、それを引き出すための支援、外部の叡智も借りながら、《自らの町を、自らの力で行動し変革していく》を合言葉に新時代を迎えたいと思います