環境パトロールを実施 ごみの分別にご協力ください。
2018年7月27日
琴浦町では、「ごみ減量・リサイクル推進週間」の取り組みとして、毎年、環境パトロールを実施しています。
ごみを収集しながら、分別の状況、減量化への取り組みについて調査を行い、ごみの分別・減量を推進していくこととしています。
実 施 日 平成30年6月28日(木)
調査内容 可燃ごみの出し方、分別状況
調 査 員 琴浦町長、琴浦町議会議長、琴浦町議会教育民生常任委員長、婦人会、鳥取中部ふるさと広域連合職員、町民生活課職員
調査結果
・生ごみの水切りが不十分なものがありました。
・分別すれば資源となる紙、ダンボール類、ペットボトル、食品トレー、布類の混入が見られました。
特に、食品トレーやペットボトルが多く混入していました。
今後の取り組み
・生ごみの水を切ってもらうなど、ごみを出すときに気をつける点について周知が必要です。
・資源ごみとなる紙類、ペットボトル、食品トレーなどの分別をしていくことが必要です。
・再資源化後の活用方法などを広報するなどして、分別に協力していただくことが必要です。
琴浦町のごみ収集の現状
町全体のごみの排出量は、人口減少に伴い減少していますが、核家族化・独居などにより1人あたりのごみの排出量は増加傾向となっています。排出されるごみの90%以上を可燃ごみが占めています。可燃ごみを減らしていくことが、ごみの減量につながります。
また、最終処分場クリーンランドほうきは、現在使用している場所があと2年程度でいっぱいとなるため、現在増設の工事をしていますが、増設後でも20年程度で満杯の予定です。今後、災害ごみ等の受け入れも考えられ、最終処分場を延命化していくためにも、ごみの減量・分別に取り組まなければいけません。