平成30年度当初予算編成方針

2017年12月4日

 

平成30年度当初予算編成方針を紹介します。

 

▼予算編成方針 

  平成30年度予算編成については、町が厳しい財政状況にある中、平成30 年度以降も健全な財政運営と琴浦町の将来像である

 「みんなが輝く住みよいまち~ひと・自然・歴史が紡ぐコトウラライフ~」に向けた施策を進めます。
  歳入については、町税収入の減収が見込まれることから国・県の予算編成に注視し、補助金等の特定財源を積極的に活用することとします。
  歳出については、これまでの事業について、「平成28 年度事業評価書」、「サマーレビュー」、「事業検証委員会の意見」などを踏まえて

 成果や課題を徹底的に検証し、スクラップアンドビルドを徹底して行うとともに、コスト意識を持ち、様々な工夫による必要最小限の費用で

 最大の効果を発揮するよう事業構築するとともに、事業の優先順位を見極め、第2 次琴浦町総合計画の推進のため、優先度の高い事業に財源

 を配分します。
  なお、毎年度、不要額の減額補正が生じているが、不要額とした一般財源については、本来、その他の事業(住民サービス)へ充てることが

 できたものである。このことから、見積りの精度を極力上げ、限られた財源を十分に発揮する予算見積りを行うこととします。
  ふるさと納税については、総務大臣書簡の「ふるさと納税のさらなる活用について」でもあったように、ふるさと納税の納税者の共感が得られる

 使い途について、各所属において検討を行うこととします。

  あわせて、対象事業については、事業の成果を公表するとともに、納税者と継続的なつながりを持つ工夫を検討することとします。
  これらのことを踏まえた上で、限られた財源、人員にて最善を尽くすことを念頭に、ひとを大切にするサービスを行うため、次の視点を徹底し

 年間を通じた見積りを行うことします。


(1)「第2 次琴浦町総合計画」、「琴浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた将来像の実現のための各種事業のイノベーション(革新・一新)

   「第2 次琴浦町総合計画」、「琴浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の実現に向けて、各事業のイノベーションを行うとともに、

   積極的に先駆性のある事業にチャレンジする要求を行うこと。


(2)PDCA サイクル及びスクラップアンドビルドの徹底
   あらゆる事業について、次の点に留意したPDCA サイクルの徹底及び積極的なスクラップアンドビルドを行うこと。
  ア  補助金等の創設時の経済・社会状況からの変化
  イ  各事業の本来の目的
  ウ  所期の目標の達成状況
  エ  平成28 年度事業評価書、サマーレビュー、事業検証委員会の意見
  オ  業務の改善・効率化(働き方改革の推進、時間外勤務の削減を含む)


(3)公共施設等総合管理計画
   公共施設の修繕・改修にあっては、公共施設等総合管理計画を念頭に置くとともに、今後の施設の活用方法・あり方を熟考し、

   要求を行うこと。


(4)国県支出金等の特定財源の活用
   国・県の予算編成などの動向を積極的に把握し、極力活用を行うこと。なお、この場合、要求する事業が現に本町に必要な事業かを

   検証し、要求を行うこと。

 

(5)ふるさと納税の納税者の共感が得られる使い途
   ふるさと納税の納税者の共感が得られる第2 次琴浦町総合計画に掲げる将来像の実現に向けた取組みを各所属にて検討を行うこと。


(6)コスト意識
   次の点などのコスト意識について、留意したうえでの予算要求を行うこと。
   ア  直接事業費にかかる費用とその効果
   イ  間接経費(消耗品費、通信運搬費などの事務費)
   ウ  自らの人件費を含めたトータルコスト

 

▼平成30年度当初予算編成方針(資料)  H30当初予算編成方針.pdf(155KB)

 

▼予算編成スケジュール

 入力期間 平成29年11月6日(月)~12月14日(木)

 査定期間 総務課長査定(1次):平成29年12月20日(水)~12月28日(水)

      総務課長査定(2次):平成30年  1月  9日(火)~  1月19日(金)

      町長査定       :平成30年  1月24日(水)~  1月27日(土)

      新町長査定 (1次):平成30年  2月  5日(月)~  2月12日(月)

        新町長査定 (2次):平成30年  2月13日(火)~  2月18日(日)

 

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