町民の皆さまへ 『平成28年度予算編成方針』のご紹介

2016年3月15日

町民の皆さまへ ~ 『平成28年度琴浦町一般会計及び各特別会計の予算編成方針』をご紹介します。

 

1 はじめに・・・『地方創生の実質的始動年』


 昨年は、全国の自治体で人口ビジョン、地方創生総合戦略が策定され、人口減対策が本格的にスタートした年となりました。
 本町でも「琴浦町人口ビジョン」・「琴浦町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を昨年10月に制定し取り組みを本格化したところです。
 この地方創生総合戦略は、明確な数値目標=KPIの明記や、KPI達成のために事業実施方法のチェックや見直しを行うPDCAサイクルを義務付けており、より具体的取り組みと結果を求めた計画となっています。
 今後はこの総合戦略を着実に実践することにより、人口減少に歯止めをかけ、合計特殊出生率を現在の1.59から2019年度には1.71に上昇させるとともに、2040年には13,321人、2060年には10,550人の人口が確保できるよう取り組んでまいります。

 私は、引き続き「安心して暮らせるまちづくり」を基本理念として、町民のみなさまと連携・連帯して理念達成に向け全力で取り組みます。

 平成28年度当初予算編成方針は、本年を地方創生の実質的始動年度と位置づけ、メインテーマを「始動 ~ことうら創生の実現に向けて~」とし、さらに3つのテーマを設定いたしました。
 (1) 希望を持ち安心安全・心豊かに暮らせる“まち”づくり
 (2) 夢を育み明日のふるさとを支える“ひと”づくり
 (3) 地域に元気と潤いをもたらす“しごと”づくり
であります。
 平成28年度はこの当初予算と、現在、国に申請中であります平成27年度事業である地方創生加速化交付金事業と一体で取り組んでまいります。

 一般会計の歳入歳出予算総額は、105億5,500万円、平成27年度当初予算に対し4億9,300万円、前年度対比4.9%増額の積極型予算であります。

 

2 「希望を持ち安心安全・心豊かに暮らせる”まち”づくり」


 第1のテーマ「希望を持ち安心安全・心豊かに暮らせる“まち”づくり」では、健康・人権・移住定住・NPO・協働・消防防災・生活基盤整備などの項目について取り組んでいきます。

 ・健康については、地域で健康づくりに取り組むまちの保健室事業や産後ヘルパー派遣事業などの新規事業を計画しています。

 ・移住定住については、物産館ことうらに移住相談窓口を整備することとしており、拠点づくりを推進します。

 ・生活基盤整備として赤碕地区の伝送路光ケーブル化事業である情報通信利用環境整備事業を2カ年計画でスタートさせます。

 ・町道釛上野線橋梁耐震化事業や下水道整備を推進します。

 

3 「夢を育み明日のふるさとを支える“ひと”づくり」


 第2のテーマ「夢を育み明日のふるさとを支える“ひと”づくり」については、結婚・出産・子育て・教育・郷土愛・リーダー育成・女性活躍などの項目について取り組みます。

 ・結婚については、新婚家庭支援事業として家賃補助を実施します。

 ・子育てでは、保育料の第2子以降無償化を行うのと同時に、3人が同時に保育所に入所される場合に全員無償化の制度をスタートさせます。

 ・中・高校生の通学支援として、中学生についてはバス通学費無償化と高校生についてはバス通学費の8割補助を実施することとしています。

 ・進学奨励金についても拡充することとしており、支給世帯の拡充と支給額の増額を実施します。

 ・リーダー育成などについては、中山間地域に地域の課題解決に向けた調整を実施する集落支援員を3名配置することとしています。

 ・地域おこし協力隊員を現在の3名体制から5名体制に増員することとしています。

 

4 「地域に元気と潤いをもたらす“しごと”づくり」


 第3のテーマ「地域に元気と潤いをもたらす“しごと”づくり」については、農林水産業振興・商工業振興・観光・企業誘致・雇用・起業支援などの項目について取り組みます。

 ・農業生産額拡大と担い手育成や生産力の向上に取り組む「がんばる地域プラン」を実施します。

 ・赤碕新港に進出する水産養殖企業に対する支援として投資経費の6%を補助する水産振興対策事業などを実施します。

 ・商工業振興事業では販路開拓や起業支援などを実施し新たな産業や雇用の場づくりを進め、商工業の更なる育成を図ります。

 

5 最後に・・・


 平成28年度は地方創生の実質的スタート年度であります。それぞれの事業についてPDCAサイクルをしっかり機能させ、平成31年度には、総合戦略で定めた数値目標=KPIが達成できるよう取り組んでまいります。
 琴浦町を全国に誇れる“まち”とするためにリーダーシップを持って推進する所存です。これには議員各位はもとより、町民の皆様との連携・連帯・協働の営みが必要であると痛感しております。格別のご理解とご協力を切にお願い申しあげます。
 最後に、東日本大震災の発生から5年の時間が経過しましたが、今なお、被災された多くの皆様は大変なご苦労をなさっておられます。
被災された皆様が勇気と希望を持って力強く生きていただくことを願っております。私達はこの記憶を風化させることはありません。思いを共有し、一日も早い復興をあらためて心から切望するものであります。

 

※ 予算の詳細については、こちらのページをご確認ください。

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