転法輪寺は空也上人ゆかりの深い寺として有名で、天禄3年(972)時の円融天皇が精舎一宇を建立し本尊の阿弥陀如来立像の両脇に空也上人像2体を3尊形式にして祀られたと伝えられています。左が全国行脚する姿、右が全国的にもめずらしい合掌した入定姿を現したものです。